近頃話題になっている「秘書活」。
パパ活に比べて知名度は低いものの、秘書活をする女性や秘書を求めている男性は増加しています。
そんな秘書活について、「パパ活とは何が違う?」「どんなことをするの?」「どうやって始めるの?」など分からないことも多いですよね。
この記事では、秘書活の仕事内容、メリットとデメリット、秘書活をはじめる方法などを詳しく紹介します。
秘書活のイメージがわかない方も、最後まで読めば秘書活を始める準備が整いますよ!
秘書活とは
秘書活とは、お手当をもらう対価として、愛人をしながら秘書の業務も兼任することです。メインは愛人関係で、食事や身体の関係を含む交際をしながら、仕事のサポートもします。
最近は、パパ活から秘書活へ乗り換える人が増えています。以下のようにメディアで取り上げられることも増えてきました。
秘書活に転向する人が多くなった理由は、パパ活に比べて安定が望めるからです。
秘書として雇用契約を結べば収入が安定し、肩書があれば社会的地位も上がります。そして、若くなければ稼げないパパ活よりも継続していけるので将来性もあります。
メリットがあるのは、男性も同様です。秘書という建前があれば、パパ活と違い、奥さんや周りの目を気にせずに女性をそばに置けます。
「愛人契約」とは、男性からお金を受け取りながら男女の関係を維持することです。複数の男性と関係を持つパパ活とは違い、基本的には1対1の関係になります。
秘書活の仕事内容
秘書活は愛人としての関係のほかに、業務も任されます。では、実際にどんな業務があるのかを以下にまとめたので、見てみましょう。
- 会食への同行
- 簡易資料作成
- 電話対応
- データ入力作業
- 出張への同行
事務作業は簡単なものが多いため、ビジネススキルはあまり求められません。一方秘書は電話をはじめ会食や出張など、重要な取引先と接する場面が多いため、社会人としての最低限のマナーのほうが求められます。
秘書活とパパ活との違い
「秘書活の内容はわかったけど、結局秘書の仕事以外でパパ活との違いはなに?」と疑問に思いますよね。秘書活とパパ活の主な違いを以下の表にまとめました。
比較項目 | 秘書活 | パパ活 |
---|---|---|
パパの人数 | 1人だけ | 複数 |
お手当の支払い | 月極 | 都度または、月極 |
体の関係 | 基本的にアリ | 内容によっては有り |
安全性 | 安全 | 危険 |
社会的地位 | 高い | 低い |
稼ぎやすい年齢 | 20代後半~40代前半 | 10代後半~20代前半 |
パパ活との最も大きな違いは、安全性の高さです。なぜなら、秘書活は契約を結ぶにあたって、男性は会社などの素性を明かす必要があるからです。相手の素性や勤め先などの情報がわかっている秘書活は安全と言えます。
また、パパ活とは求められる年代も違います。パパ活では20代前半の女性の需要が高い一方で、秘書活では、社会人としてのマナーや常識がある20代後半~40代前半の女性の需要が高いです。
秘書活のお手当の相場
続いて、秘書活のお手当相場について解説していきます。愛人契約と同じように相場には差がありますが、一般的には以下の通りです。
- 週2日程度:20~30万円/月
- 週5日のフルタイム:40~70万円/月
秘書活のお手当は、「1回あたりのお手当×出勤日数」で計算されるのが一般的です。1回あたりのお手当が3万円で、週5日なら3万円×20回=60万円が月に1回もらえることになります。
フルタイムで働く20代後半女性の平均年収が360万円程度であることを考えると、秘書活は昼職で働く女性よりも2倍以上稼げる可能性があります。
ただし、業務の内容や秘書活を行う地域、男性の裁量によって相場が変わることを理解しておきましょう。
お手当をもらうタイミングについては、秘書活では雇用契約を結ぶ場合も多いことから、月に一回給料としてお手当を渡される場合が多いです。
>>>パパ活との相場を比較してみる
秘書活のメリット
パパ活から秘書活に切り替えるメリットとは何でしょうか。自分の好きなタイミングで活動できるパパ活の方が魅力的に感じられる人も多いと思います。
ですが、秘書活にはお金とは別のメリットもたくさんあります。
- 社会的地位が得られる
- 経済的に安定する
- 後ろめたさが無くなる
- コネクションが広がる
- トラブルが少ない
それでは順番に詳しく解説していきます。
社会的地位が得られる
秘書活なら社会的地位が得られます。「秘書」として雇用契約を結んで社会保険に加入すれば、税金を会社が支払ってくれたり、社会保障が受けられたりと将来的にも安心です。
最近はパパ活やギャラ飲みの脱税問題が話題になっています。以下のようにSNSなどで問題提議されているのをよく見かけるようになりました。
パパ活で得た収入を申告している人は非常に少ないため、パパ活女子=脱税しているというイメージがついてしまっています。こういった理由もパパ活の社会的地位が低くなる原因です。
故意的な脱税はもちろんですが、相手の本名や住所が分からなくて申告できない場合も、納めていない事実があれば脱税とみなされます。申告していなければ、常に捕まる危険が付きまとっている状態にあるわけです。
脱税をすると、5年以下の懲役または500万円以下の罰金といった処罰の対象になります。実際にパパ活をして脱税が発覚し罰せられたケースもあります。
以上のことからも、秘書のステータスや社会保障が受けられるのは、本職の待遇に満足していない人や、税金関連で悩んでいるパパ活女子に大きなメリットとなります。
雇用契約を結ぶ秘書活の場合は、福利厚生で社会保障がつき、会社が税金を払ってくれるのは安心ですよね。
経済的に安定する
秘書活は、高いお手当を長期間にわたってもらえることから、経済的に安定できるメリットがあります。
秘書活のお手当は、愛人契約の相場よりも高くなる場合が多いです。なぜなら、秘書活は愛人契約にくわえて事務作業を手伝うので、そのぶんお手当も上乗せされるからです。また、男性にとっても給料によるお手当の場合は、お手当が会社の経費になるので、浮いたぶんだけお手当をアップしてくれることも多いです。
もちろん、秘書活は月極の長期契約が前提であることから安定もしています。隙間時間に稼げるパパ活と比べて拘束時間が長いですが、何度もマッチングを狙う必要がないので腰を据えて稼ぐことができます。「太パパを見つけなくちゃ!」というプレッシャーからも解放されますね。
後ろめたさが無くなる
パパ活女子は、パパ活をしていることを周囲に隠している人がほとんどだと思います。パパ活は、「体を売っている」「男性をだましている」「脱税している」などマイナスイメージを持たれていることが多いので、極力バレたくないですよね。
ですが、秘書活なら表向きは「秘書」として働いていて会社から給料をもらっていることにできます。実際は愛人関係がメインであっても、「秘書のお仕事をしている」と言って嘘をついたことにはなりません。周囲の人にお金の出どころなどをごまかさなくてよくなるので、ストレスも軽減できます。
「パパ活しているのがバレたくない」という思いから嘘を重ねてしまうことも多いですよね。本職の給料だけでは買えないようなブランド品やコスメを持っていると、周囲から怪しまれて嘘をつくことがあると思います。
そういったことにストレスを感じやすい人にとっては、肩書があることで堂々としていられるのはメリットになります。
コネクションが広がる
秘書活では、ハイステータスな経営者などと接する機会が多くなります。出張へ同行したり、経営者同士の会食に立ち会ったりと普段の生活で関わることのない人々と関われます。
このように、秘書活ならさまざまな経歴を持つ人とコネクションを持てるのが魅力です。
自分の見聞を広げたい人やコネクションを広げたい人、いろんな分野の話を聞きたい人などスキルアップを狙いたい人には大きなメリットになります。
トラブルが少ない
秘書活は匿名では行えないので、トラブルが少ないです。雇用契約を結ぶにあたって男性の身元が判明しているので、パパ活によくある性病、やり逃げ、盗撮、個人情報を晒されるといった被害にあう危険性が極めて低いです。
秘書活のトラブルのニュースは、ネット上を探しても見つけられません。男性は身元や自分の会社を明かしているので、危険を冒すと社会的立場を失うことになります。男性としても訴えられる事態にならないように配慮しているので、安心です。
匿名性の高い相手と関係を持つのが不安だったり、パパ活によくあるトラブルが心配な方は、セキュリティと安全性が高い秘書活のほうが安心です。
秘書活のデメリット
「秘書活は魅力的だけど、デメリットはないの?」と気になりますよね。
秘書活にも、人によってはデメリットに感じるポイントがあります。
ここからは秘書活のデメリットをご紹介します。秘書活を始める前に、デメリットも知っておきましょう。
- まとまった時間が必要
- プライベートの時間が減る
- 社会人としての最低限のマナーを求められる
それでは順番に解説していきます。
まとまった時間が必要
秘書活は事務作業を伴うので、まとまった時間が必要です。平日の日中は事務作業を手伝うので、拘束時間が長くなります。
パパ活とは違い、1~2時間程度で稼ぐことはできないので、本職がある人やスキマ時間で稼ぎたい人にとってはデメリットになります。
プライベートの時間が減る
日中の事務作業とは別に、夜は勤務後の会食同行、出張同行、夜の相手などがあります。毎日ではありませんが、社長などの重役と契約しているぶん、そういった機会は多くなります。
そのため、秘書活での働き方は人によって違いますが、プライベートの時間が減ることが考えられます。自分の裁量でスケジュールを組むことができないので、自由に時間を使いたい方にとってはデメリットになるでしょう。
社会人としての最低限のマナーを求められる
秘書活の業務内容には、電話対応やメールの返信・会食に同行などがあるため、最低限のビジネスマナーがないと男性から見限られてしまいます。
また、会食に同行するときには社会人としての気遣いやテーブルマナーも知っておかなければいけません。なぜなら、秘書は自分がついている重役のサポート役であり、恥をかかせるようなことがあってはいけないからです。反対に、秘書のマナーがきちんとしていると、その男性の格が上がり喜ばれます。
そのため、秘書の仕事は、社会人経験やアルバイト経験が乏しい、10代や20代前半の女性には務まりません。秘書活では、20代後半〜40代前半の女性が需要があります。
秘書活が向いている人
「自分が向いているかわからない!」「パパ活から切り替えてうまく行くか不安」という方も多いと思います。秘書のお仕事を経験したことがなければ、お仕事自体にも不安を感じますよね。
ここからは、秘書活が向いている人についてお話しします。自分の性格や経験と照らし合わせながらご覧ください。
- 秘書の仕事に挑戦してみたい
- 気配りが得意
- 最低限のマナーがある
- 年代は20代後半〜40代前半
- 安定した収入が欲しい
秘書活は、パパ活をしていて「安定した収入が欲しい」「そろそろ社会復帰したいな」と考えている人に向いています。
高いスキルや秘書の経験がなくても努力でカバーすることは可能です。あまり気負わずに挑戦してみましょう!
秘書活が向いていない人
「秘書」と聞くと難しいお仕事というイメージがありますよね。「自分は秘書活に向いていないかも」と心配な方もいるかもしれません。
今度は反対に、秘書活が向いていない人の特徴をみてみましょう。
- 学生または就業中で平日の昼間に時間を確保できない
- 人とコミュニケーションをとるのが苦手
- プライベートの時間がたくさん欲しい
秘書活が向いていない女性は、学生や本業がある女性です。秘書活はまとまった勤務時間を確保する必要があるので、昼間に学校や仕事がある人には向いていません。
秘書の業務は、たくさんの人と関わります。コミュニケーションをとるのが苦手な人は、ストレスになる可能性があるので避けたほうが無難です。
また、秘書活をはじめるとプライベートの時間が少なくなります。その理由は、昼間は仕事をして、夜は会食や夜の相手勤務後も相手の男性と過ごすからです。1回のデートが2〜3時間のパパ活とは違い、1日の拘束時間が長いので、毎日プライベートの時間を確保したい人には向きません。
秘書活できる経営者パパを見つけるための方法
秘書活を始めるには、経済的に余裕のある経営者の男性と出会わなければなりません。経営者の男性と出会う方法は以下の3通りです。
比較項目 | パパ活アプリ | 交際クラブ | 秘書活アプリ |
---|---|---|---|
経営者の割合 | |||
マッチングのしやすさ | |||
安全性 | |||
求められる容姿 |
秘書活専門サイトの「秘書活.com」は秘書活に特化したサイトですが、まだ新しいサービスのため求人数や登録している経営者が少ないです。今後の発展が期待されていますが、現在はアクティブユーザーが少ないため、パパ活アプリや交際クラブを併用するのがおすすめです。

おすすめはパパ活アプリと秘書活専門サイトに登録したうえで、交際クラブの審査を受けることです。実際にパパ活アプリ・秘書活専門サイトと、交際クラブを併用しているPJも多いですよ。
それでは、おすすめのパパ活アプリの紹介を含めて、秘書活を始めるための方法を3つ紹介していきます。
パパ活専用マッチングアプリ「シュガーダディ」


秘書活を始めるなら、メジャーなパパ活アプリ「シュガーダディ」がおすすめです。
シュガーダディは経営者の男性が多く、年収証明システムを採用しているので、本物の経営者を見極められます。
以下の画像は、シュガーダディの公式が発表している、男性会員の主な職業の割合です。


経営者の割合が36%というのは、ほかのパパ活アプリやマッチングアプリと比べてトップクラスの割合です。秘書活で狙いたいのは会社経営者なので、シュガーダディは経営者パパ探しに適したサイトといえますね。
「シュガーダディ」で秘書活する流れ
シュガーダディで秘書活する流れをまとめました。経営者の男性を探し出す方法や、秘書活への誘い方も紹介しているので参考にしてくださいね。
- シュガーダディに登録する
- 年齢確認を済ませる
- 職業を「経営者」で絞り込む
- 収入証明有の経営者パパを探す
- メッセージで秘書に興味があることを伝える
- 顔合わせする
- 秘書活スタート
シュガーダディに登録して年齢確認を済ませたら、収入証明済みの経営者パパを探します。
シュガーダディで一番高いダイヤモンド会員は、唯一年収証明ができる最高ランクの会員です。つまり、年収証明済みのダイヤモンド会員は、本当のお金持ちだということです。
条件に合いそうな男性を見つけたらメッセージを送ります。まずは「秘書になりたい」という趣旨のメッセージを送り、やり取りの中で「顔合わせで面談をしましょう」と提案します。
顔合わせでは、具体的な条件を提示します。1週間の出勤日数や夜の相手について、お手当の金額など契約内容についての話をします。
秘書活の提案は断られる可能性もあります。誘いをかけた男性にこだわらずに、複数の男性に同時にアプローチした方が早く秘書活をスタートできますよ。



シュガーダディは気になる男性がいたらマッチングしていなくてもメッセージが送れます。収入証明有の経営者の人に「あなたの専属秘書にしてくれませんか?」と挨拶メッセージに添えて、できるだけ多くの経営者パパにアプローチしましょう。
ユニバース倶楽部


ユニバース倶楽部は秘書活に最適な交際クラブです。経営者が多いことに加え、年収が3,000万円以上の男性が多く登録しています。
そもそも交際クラブとは、パパ活目的の男性とのデートをセッティングしてくれるサービスです。交際クラブは男性側にも厳しい審査があり、クラブによっては一定の水準を超えていないと入会ができません。
ただし、交際クラブに登録するには、女性も面接審査に合格しなければいけません。
交際クラブの面接に合格するには対策が必要です。対策をしっかりしていれば合格率は格段に上がります!詳しくはこちらの記事をご参照ください。
交際クラブ・デート倶楽部の面接を解説!受けの良い服装や模範回答・NG回答を例文付きで紹介
交際クラブで秘書活する流れ
交際クラブで秘書活をする流れをまとめました。秘書活に繋げるコツや注意点も紹介していますので、参考にしてくださいね。
- 面接を申し込む
- 面接審査を受ける
- 顔合わせをする
- 何度か食事デートを重ねる
- 経営者パパに秘書になりたいことを伝える
- 秘書活スタート
ユニバース倶楽部を含む交際クラブでは、基本的に相手を選べないので、経営者パパに出会うまでに時間がかかる可能性があります。登録している男性の内3人に1人程度が経営者といわれているので、根気よく顔合わせを重ねる必要があります。
ユニバース倶楽部を利用する男性の主な目的は食事デートと大人の関係です。パパ活アプリのようにいきなり秘書を申し込むのではなく、ある程度の関係を築いてから秘書の提案をしましょう。
秘書活は、あくまで愛人契約の延長です。交際クラブに登録している男性の意図とはずれてしまう可能性があるので、慎重にアプローチしましょう。



ユニバース倶楽部などの登録者の多い人気の交際クラブなら、コンシェルジュや担当スタッフの方に「秘書活がしたいです」と伝えておけば、調整してもらえることがありますよ!
秘書活専用マッチングアプリ・サービス「秘書活.com」


「秘書活.com」は唯一の秘書活専門サイトです。新しいサービスのため、まだ求人数は少なく、競争率が高いです。
ただし、求人を見ているだけでも秘書活の仕事内容や相場感がわかるので、とりあえず登録しておいて損はありませんよ!



秘書活.comはあくまでサブアプリとして使うのがおすすめ!メインはシュガーダディかユニバース倶楽部を使いましょう!
秘書活.comで秘書活する流れ
秘書活.comで秘書活をする流れをまとめました。シンプルな5ステップですぐに秘書活が始められます。
- 会員登録する※女性完全無料
- 年齢確認を済ませる
- 気になる経営者にいいねを送る
- マッチングした経営者パパと顔合わせする
- 秘書活スタート
秘書活.comは専門サイトなので、秘書活が前提です。うまくマッチングできればスムーズに秘書活をスタートできます。
ただし、急募に出ている求人はあまり多くないので、積極的に男性会員に「いいね」を送りマッチングを狙いましょう。女性は完全無料で利用できるため女性の登録者が多いのに対して、求人数が少ないからです。



「秘書活.com」では現在オンライン中の男性が一目でわかるようになっています。オンライン中の男性は返信をもらいやすいですよ!
まとめ
秘書活はハイステータスな男性と知り合うことで、自分のスキルアップも狙えます。最低限のマナーや基本的なビジネススキルが求められますが、一般的な事務よりも短い勤務時間で高額なお手当を得ることが可能です。
パパ活アプリや秘書活アプリを使う時には、積極的にアピールし、交際クラブで相手を探す時には反対に慎重になりましょう。